あとがきと言うほどでもないかもしれませんが、
補足とか、漫画で描き忘れた事とかを色々と。

婚活パーティに行く事になったきっかけは、漫画でも描きましたが、友人とスカイプで「冷やかしで婚活パーティとか行ってみたいよね～」という会話からです。
我々もいい年なんだし、そろそろ結婚も視野に…でもめんどくさい…男と仲良くとか無理だし…
みたいな感じで、結局「じゃあそのうち行けたらいいね～」と、その時は適当に会話も流れました。
で、それからしばらく経って、また漫画でも描いたように、欠端が「もぅﾏﾁﾞﾑﾘ…何も考えたくなぃ…」という風に気持ちが凹み、でも現状を何とかしたい…毎日たらたらパートして帰ってうまく描けない落書きや、実況プレイ動画を漁る日々なんてもうこりごりら！

そうだ！婚活パーティでも行ってみっか！
そんで運よく相手が見つかればハッピー！駄目でも漫画にすれば面白いじゃん！
喪女が婚活パーティに行ったらどんな仕打ちを受けるか描いたらこりゃウケるで～～～！！

という考えに至り、ネットで検索をして、そして漫画の内容に至ります。
結果としては、ある意味面白い方向になったからいいかなと言い聞かせています。強がりじゃないです。
友人は提出する用紙を全部白紙で出した、と婚活パーティが終わってから聞いた時はびっくりしましたが（あとちょっと「ホントに冷やかしなんだ…」と引いた）、あとで「地元の男と結婚とかないわ」とキッパリ言っていたので、納得しました。

私と友人が行った婚活パーティは、食事も飲み物も何も用意されてなく、会場にパイプ椅子が六列並んでいて、「殺風景だなぁ…」という感想でした。
花とか飾られていて、テーブルをはさんでｱﾊﾊｳﾌﾌと上品な会話でもするものかと勝手に想像していたので。
そして、決まったプログラムで淡々と進められる会場。
内心「はたしてこれはパーティなのか…？」とも思ったのですが、実際は案外こんなものなのかもしれません。
お花畑の脳内に現実が訪れて一気に気持ちが覚めていきました。
男性側にも、欠端と同じく友人の付き合いで来ている人がいて（話は全く会わなかったけど）親近感が湧きました。
フリートークタイムで男性から声を掛けられた時は本当に調子に乗ってました。喪女のくせに。恥知らず。悔い改めます。
カップルが成立したはいいんですが、私は友人を家まで送らなければいけなかったので、LINE交換だけとなりました。
他のカップルが相合傘で歩いているのを見た時「普通はこうなるのか…こうなるのか…？もしかして友人がいなかったら自分もこの後喫茶店なんかでお茶でもしながら会話でもしたんだろうか…？」と色々と考えつつも、帰りに回転寿司を食べました。
友人に奢ってもらえました。美味しかったです。

1月に行って、10月に開始、11月に完結。半年以上かかってでしたが、自分なりにいいレポ漫画が描けたと思います。自画自賛ですありがとうございます。褒められると伸びます。横に。
長くなりましたが、今後も何か漫画を描いていたら、片手間に読んでいただければ幸いです。
あとがきまで読んでくださった方、ありがとうございました。